アゼロイルジグリシンKは、アゼライン酸とグリシンを結合させた半合成の皮膚コンディショニング成分である。
アゼロイルジグリシンKの主な働き
アゼライン酸は小麦や大麦、ライ麦などに含まれるジカルボン酸で、海外では皮膚科処方に用いられるアゼライン酸を出発原料とする。アゼロイルジグリシンKは、そのアゼライン酸にアミノ酸の一種であるグリシンをジグリシン構造として結合させ、カリウム塩化することで水に溶けやすく安定化した誘導体である。肌をすこやかに保つ設計で配合され、皮脂バランスに着目したスキンケア処方で使用される。
化粧品での使われ方
化粧水、美容液、ジェル、クリームなどの水系処方に組み込まれ、皮膚コンディショニングを目的に配合される。水溶性のため油性基剤との併用時は乳化設計で分散させる。配合設計は剤形や処方によって異なる。