Ingredient ·

β-グリチルレチン酸

肌荒れ防止有効成分(医薬部外品設計)

β-グリチルレチン酸は、カンゾウ根由来のトリテルペン誘導体で、医薬部外品の肌荒れ防止有効成分である。

分類
トリテルペン誘導体 / 油溶性
由来
半合成(カンゾウ根由来グリチルリチン酸の加水分解物)
配合目的
肌荒れ防止有効成分(医薬部外品設計)
表示名例
β-グリチルレチン酸(Glycyrrhetinic Acid)/18β-グリチルレチン酸

β-グリチルレチン酸の主な働き

カンゾウ(甘草)の根に含まれるグリチルリチン酸を加水分解して得られるトリテルペン系のアグリコンである。医薬部外品の有効成分として肌荒れ防止の目的で配合され、薬用化粧品の処方設計で使われる。油溶性のため、ステアリン酸塩化したジカリウム塩(グリチルリチン酸2K)と使い分けされ、処方ベースに応じて選択される。塩型のグリチルリチン酸2Kよりも油性基剤への溶解性が高い特徴がある。

化粧品での使われ方

薬用クリーム、薬用乳液、薬用化粧水、薬用洗顔料、ニキビケアの医薬部外品などに配合される。油性基剤への配合性を活かし、クリーム・軟膏ベースの処方に組み込まれる。配合設計は剤形や処方によって異なる。