セラミド 6Ⅱは、合成由来のヒト型セラミド。角層のバリア機能の維持を目的とする脂質成分である。
セラミド 6Ⅱの主な働き
セラミド 6Ⅱは、ヒトの角層細胞間脂質に存在するセラミドAPと同一構造をもつ脂質である。フィトスフィンゴシンにαヒドロキシ脂肪酸が結合した分子構造をもち、角層内で水分とともにラメラ構造を形成する役割を担う。乾燥や角層の乱れに着目した処方設計で配合され、エイジングケア訴求の処方に組み込まれることが多い。エイジングケア設計の処方で採用される、ヒト型セラミドの代表的な分類のひとつである。
化粧品での使われ方
美容液、クリーム、乳液、マスクなど、角層への補給を狙う剤形に配合される。油溶性のため乳化処方やジェルクリームでの設計が中心となり、複数種のセラミドや擬似セラミドと組み合わせる配合設計が採用される。配合設計は剤形や処方によって異なる。