メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、メトキシケイヒ酸を2-エチルヘキシルアルコールでエステル化したUVB吸収剤である。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルの主な働き
ケイ皮酸骨格の共役二重結合がUVB領域の紫外線エネルギーを吸収し、分子内で熱エネルギーに変換して放出する有機紫外線吸収剤として働く。吸収極大波長は約310nmで、サンバーンを引き起こすUVB域(280〜320nm)の防御を目的に配合される。液状で他の紫外線吸収剤との相溶性が高く、SPF値の構築に寄与する基幹UV吸収剤として処方される。色素や香料の紫外線による変色を抑える退色防止剤としても使用される。
化粧品での使われ方
日焼け止め乳液、サンスクリーンクリーム、UVカット下地、化粧下地、リップクリーム、ファンデーションなど紫外線防御を目的とする製品全般で基幹UV吸収剤として配合される。配合設計は剤形や処方によって異なる。