Ingredient ·

エチルヘキシルグリセリン

保湿消臭防腐補助

エチルヘキシルグリセリンは、グリセリン誘導体の合成多機能成分。保湿と防腐補助を担う。

分類
グリセリン誘導体 / 両親媒性
由来
合成(グリセリンに2-エチルヘキシル基を結合)
配合目的
保湿/防腐補助/消臭
表示名例
エチルヘキシルグリセリン(Ethylhexylglycerin)、オクトキシグリセリン

エチルヘキシルグリセリンの主な働き

グリセリンのヒドロキシ基に2-エチルヘキシル基を導入した誘導体で、親水部と親油部を併せもつ両親媒性の構造をとる。角層の水分保持に関与する保湿成分として配合されるほか、皮膚常在菌の増殖に関わる界面に作用し、防腐補助として処方設計に用いられる。従来の防腐成分と組み合わせることで、処方全体の防腐バランスを最適化する役割を担う。体臭の原因となる菌への作用が報告されており、デオドラント処方での配合目的にも位置づけられる。

化粧品での使われ方

化粧水、乳液、美容液、クリーム、デオドラント製品に配合される。保湿と防腐補助を兼ねる多機能成分として、処方全体の設計最適化を目的に採用される。配合設計は剤形や処方によって異なる。