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ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド

皮膚コンディショニング

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドは、生体内の酸化還元反応に関わる補酵素である。

分類
補酵素(ヌクレオチド) / 水溶性
由来
発酵(微生物由来の生合成)
配合目的
皮膚コンディショニング
表示名例
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの主な働き

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)は、ニコチンアミドとアデニンの2つのヌクレオチドがリン酸を介して結合した補酵素である。生体内では酸化型(NAD+)と還元型(NADH)の間を行き来し、エネルギー代謝における酸化還元反応の電子伝達体として中心的な役割を担う物質として知られる。化粧品分野では、皮膚コンディショニングを目的に配合される。水溶性のため、化粧水や美容液など水性基剤の処方に組み込みやすい特徴をもつ。

化粧品での使われ方

主に化粧水、美容液、クリームに配合される。皮膚コンディショニングを志向する処方に組み込まれ、エイジングケア訴求の処方設計にも採用される。配合設計は剤形や処方によって異なり、安定化を意図して他の保湿成分や基剤と組み合わせる設計が採られる。分子内に複数の極性部位をもつため、処方pHや共存成分との相性を踏まえた設計が求められる成分である。