パントテニルエチルエーテルは、パントテン酸(ビタミンB5)の油溶性エーテル誘導体。頭皮や肌の整容を目的に配合される。
パントテニルエチルエーテルの主な働き
パントテン酸の水酸基をエチルエーテル化することで油溶性を高めた誘導体。皮膚や毛包に取り込まれた後、加水分解によってパントテン酸へと変換される作用が報告されており、ビタミンB5の供給源として働く。育毛剤・ヘアトニックでは頭皮コンディショニングを目的に配合され、地肌の乾燥や皮脂バランスに着目した処方設計で活用される。乾燥や外的刺激でゆらいだ肌に向けた処方では、肌荒れ防止と皮膚コンディショニングを担う成分として用いられる。
化粧品での使われ方
育毛トニック、薬用養毛料、頭皮用ローション、ヘアエッセンス、化粧水、乳液、クリームに配合される。油性基剤との相溶性が高く、エタノールベースの頭皮ローションにも組み込みやすい。配合設計は剤形や処方によって異なる。