グリチルリチン酸2Kは、甘草由来のグリチルリチン酸をカリウム塩化した水溶性成分である。
グリチルリチン酸2Kの主な働き
マメ科植物カンゾウ(甘草)の根茎から抽出されるグリチルリチン酸に、カリウムを結合させて水への溶解性を高めた成分である。医薬部外品の有効成分としては「肌荒れ防止」「フケ・かゆみを防ぐ」の効能で承認されており、化粧品文脈では肌荒れに着目した処方設計の中核成分として位置づけられる。水系処方への配合適性が高く、薬用領域の処方コンディショニングを目的に組み込まれることが多い。マイルドな使用感を志向する処方とも親和性が高い。
化粧品での使われ方
化粧水、乳液、美容液、クリーム、薬用化粧品、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、医薬部外品の育毛剤など、水系・洗浄系を中心に広く配合される。配合目的は肌荒れ防止と頭皮コンディショニングが中心で、油剤主体の処方ではグリチルレチン酸ステアリル等の油溶性誘導体が併用される。配合設計は剤形や処方によって異なる。