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パルミチン酸レチノール

エイジングケア

パルミチン酸レチノールは、レチノールにパルミチン酸を結合させた油溶性のビタミンA誘導体である。

分類
ビタミンA誘導体 / 油溶性
由来
半合成(レチノールとパルミチン酸のエステル化)
配合目的
皮膚コンディショニング/エイジングケア
表示名例
パルミチン酸レチノール(Retinyl Palmitate)

パルミチン酸レチノールの主な働き

パルミチン酸レチノールは、レチノール(ビタミンA)に高級脂肪酸であるパルミチン酸をエステル結合させた誘導体である。レチノール単体は光・熱・酸素に弱く失活しやすいが、エステル化により安定性が高められ、処方中での扱いやすさが向上する設計になっている。皮膚上で酵素的に分解されレチノールへ変換される経路をもち、エイジングケアの処方に組み込まれる。穏やかな使用感を志向する処方で採用されることが多い、角質コンディショニング目的の成分である。

化粧品での使われ方

美容液、クリーム、乳液、アイクリームなどに配合され、エイジングケア訴求の処方で使われる。油溶性のため油相に組み込まれる。光・熱・酸素に弱いため、遮光容器や酸化防止剤と組み合わせた処方設計が採用される。