キシリトールは、キシロースに水素を添加して得られる糖アルコールの保湿成分である。
キシリトールの主な働き
キシリトールは、分子内に複数の水酸基をもつ糖アルコールで、水と親和性の高い構造をもつ。化粧品処方では角層の水分保持に関与する保湿成分として配合される。グリセリンやソルビトールと同じく多価アルコールに分類され、ベタつきの少ない使用感を志向する処方で多価アルコール類の組み合わせ素材として用いられる。なお食品分野では歯磨き剤やガムへの食品添加物用途として知られるが、化粧品文脈での配合目的は保湿である。
化粧品での使われ方
化粧水、美容液、クリーム、マスクなどに配合され、角層の保水を目的とする。グリセリン単独処方の重さを和らげる用途や、洗浄料における使用感調整にも採用される。配合設計は剤形や処方によって異なる。