炭素数6の多価アルコール。保湿と抗菌補助を兼ねる水溶性の溶剤である。
1.2-ヘキサンジオールの主な働き
水にもエタノールにも溶ける多価アルコールで、ヒドロキシ基2つによる水素結合で水分を抱える保湿剤として配合される。同時に微生物の増殖を抑える目的でも用いられ、フェノキシエタノールやエチルヘキシルグリセリンなどと組み合わせて防腐システムを補強する処方設計に組み込まれる。香料や有効成分の溶解補助としての溶剤機能も担い、処方の安定化に寄与する。
化粧品での使われ方
化粧水、美容液、乳液、クリーム、シートマスク、ボディローションなど幅広い剤形に配合される。パラベンフリーや低刺激訴求の処方で、防腐システムの一部として組み込まれることが多い。配合設計は剤形や処方によって異なる。