Ingredient ·

プロピレングリコール

保湿基材溶剤透明化防腐

プロピレングリコールは、無色無臭の多価アルコール(ジオール)で、保湿と溶剤を兼ねる基剤成分として汎用される。

分類
多価アルコール(ジオール) / 水溶性
由来
合成(プロピレンオキシドの加水分解)
配合目的
基剤/保湿/溶剤/可溶化/防腐補助
表示名例
プロピレングリコール(Propylene Glycol、PG、1,2-プロパンジオール)

プロピレングリコールの主な働き

角層の水分保持に関与する保湿成分として配合される。グリセリンよりも粘性が低くさらりとした使用感が処方設計上の特徴で、油溶性成分と水を橋渡しする可溶化剤、香料・色素・有効成分の溶剤としても汎用される。防腐補助の目的で配合される場合もある。配合実績の豊富な基剤成分のひとつとして位置づけられている。

化粧品での使われ方

化粧水、乳液、美容液、シャンプー、トリートメント、ファンデーション、口紅など、水系・乳化系・油性系を含む幅広い剤形に配合される。可溶化や香料・色素の溶解、植物エキスの抽出溶媒など、複数の処方機能を兼ねる役割で組み込まれることが多い。