炭素数13〜14の分岐脂肪族炭化水素。軽質でさっぱりした感触の合成油である。
(C13,14) イソパラフィンの主な働き
透明度の高い液状油で、皮膚表面に薄い油膜をつくり水分の蒸散を抑えるエモリエントとして働く。スクワランに似た軽い感触をもちつつ、揮発性のある質感に整えやすい。極性の低い油性原料や紫外線吸収剤、シリコーン油との相溶性が高く、油相の希釈・展延性調整の溶剤としても用いられる。熱、紫外線、酸、アルカリに対して比較的安定で、酸化による品質変化が起こりにくい設計に組み込みやすい。
化粧品での使われ方
日焼け止め、リキッドファンデーション、クレンジング、ヘアオイル、ボディオイル、メイク下地などに配合される。紫外線吸収剤の溶解性を高める目的、油相のコクを抑えて軽い使用感に整える目的で組み込まれる。