ペンチレングリコールは、炭素数5の多価アルコール。保湿・防腐補助・溶剤を目的に配合される基剤成分である。
ペンチレングリコールの主な働き
水酸基を2つもつ多価アルコールで、角層の水分保持に関与する保湿成分として働く。グリセリンより炭素鎖が長く、相対的にベタつきの少ないさらりとした感触を与える。さらに抗菌作用を備えており、防腐補助成分としても配合される。水溶性成分・油性成分の双方を溶解しやすい性質をもち、植物エキスの溶剤や香料・抗酸化剤の可溶化補助としても活用される。
化粧品での使われ方
化粧水、乳液、クリーム、美容液、ジェル、シャンプー、トリートメントなど幅広い剤形に配合される。保湿基剤、防腐補助、溶剤を兼ねる多機能成分として組み込まれることが多い。配合設計は剤形や処方によって異なる。