Ingredient ·

トリメチルシロキシケイ酸

処方安定基剤皮膜形成

トリメチルシロキシケイ酸は、皮膜形成を目的に配合される油溶性のシリコーンレジンである。

分類
シリコーンレジン / 油溶性
由来
合成(シリコーン化合物)
配合目的
基剤/皮膜形成/処方安定
表示名例
トリメチルシロキシケイ酸(Trimethylsiloxysilicate)

トリメチルシロキシケイ酸の主な働き

三次元の網目構造をもつシリコーンレジンとして働き、塗布後に揮発性シリコーンや油剤と相まってなめらかな皮膜を形成する。この皮膜は撥水性をもち、汗や水分との接触下でも処方の付着状態を保つため、ファンデーションや日焼け止めの化粧持ち設計に関与する。また、油剤との相溶性が高く、メイク化粧品におけるツヤ感の付与や顔料の分散安定にも寄与する基剤成分として配合される。

化粧品での使われ方

ファンデーション、日焼け止め、口紅、アイメイク品に広く配合され、化粧持ち設計とツヤ感の付与を目的とする。シクロペンタシロキサンなどの揮発性シリコーンに溶解した形で供給され、配合設計は剤形や処方によって異なる。リキッドファンデーションでは伸びと密着の両立、スティック製品では形状保持と転写抑制、日焼け止めでは耐水皮膜の骨格成分として、剤形ごとに役割を担い分ける処方設計が採られる。