美容コラム

ホワイトニングを調べていたら「ホワイトスポット」が気になり始めた話

Beauty FrontierのHaruです。

こちらのカテゴリーでは、美容マニアである編集部員が思ったこと、気になっていること、ぜひ共有したいことなどをお伝えしたいと思っています。

第1回目の美容コラムを私Haruが担当することになってしまいました。

実は私、最近ホワイトニングに興味が出てきて色々と調べていたんです。歯が白くなったら笑顔にもっと自信が持てるかな、なんて軽い気持ちで。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いを比べたり、施術後の食事制限を確認したり。そんなリサーチの途中で、ふと目に飛び込んできたのが「ホワイトスポット」という言葉でした。

ホワイトスポットって何?

ホワイトスポットとは、歯の表面にできる白い斑点のこと。虫歯のように穴が空いているわけではないのですが、歯の一部だけ白く浮いて見える状態です。

原因はひとつではなくて、初期の脱灰(歯の表面のミネラルが溶け出し始めた状態)、子どものころのフッ素の過剰摂取、矯正治療中のケア不足、歯の形成期の栄養状態など、さまざまな要因が挙げられています。つまり「虫歯の前兆」のケースもあれば、「もともとの歯の質」が関係しているケースもあるということ。

……ん? と思って鏡を見たら、ありました。前歯に、うっすらと。

正直、今まで気にしたことがなかったんです。でも一度気づいてしまうと、鏡を見るたびに目がいってしまう。笑ったとき、人から見えているのかな。写真に写ったとき目立っていないかな。ホワイトニングで歯全体を白くしたら、逆にこの斑点がくっきり浮き上がるんじゃないかな。そんな不安が次々と広がって、ホワイトニングどころじゃなくなってしまいました。

化粧品の仕事をしていると、「気にしていなかったのに、知識がついた途端に気になり始める」というお客様の気持ちを日々感じています。シミやくすみも、最初は気にしていなかったのに、一度意識したら止まらなくなる。歯も同じなんだな、と身をもって実感しました。

ホワイトスポットの対処法を調べてみた

気になり始めたら止まらない性格なので、ホワイトスポットに対する歯科の施術をひと通り調べてみました。見つかった方法は主に3つです。

まずはダイレクトボンディング。歯科用のレジン(樹脂)を歯に直接盛りつけて、白い斑点を周囲の色味に合わせて隠す方法です。その日のうちに見た目を改善できるのが魅力ですが、レジンは経年で変色する場合があること、そして歯の表面を少し削る必要があるケースもあるとのこと。

次にラミネートベニア。歯の表面を薄く削り、そこにオーダーメイドのセラミックシェルを貼り付ける方法です。仕上がりの美しさと耐久性は魅力的ですが、歯を削る量はダイレクトボンディングより多くなることが一般的。費用もかなりかかるので、ホワイトスポット1〜2個のためにここまで踏み込むのは、ちょっと勇気がいります。

そしてもうひとつ見つけたのが、アイコン(Icon)という施術でした。

「削らない」という安心感

アイコンは、特殊な樹脂を歯のエナメル質の表層に浸透させて、白い斑点を目立たなくするという方法です。最大のポイントは「歯を削らない」こと。脱灰したエナメル質の表層に樹脂が浸透することで光の屈折率が変わり、周囲の健康な歯と馴染んで見えるようになる仕組みだそうです。

私は昔から痛みに弱いタイプで、歯医者さんの「少し削りますね」という一言だけで身構えてしまうんです。販売員時代にお客様と話していても、「肌への刺激が少ないものがいい」という方が本当に多かった。歯も同じで、できるだけ自分の歯を傷つけずに済む方法があるなら、まずそこから検討したいと思うのは自然な気持ちだと思います。

調べていくうちに、アイコンは1回の施術で完了するケースが多いことや、施術時間も30分〜1時間程度と比較的短いことがわかりました。麻酔が不要な場合もあるという点も、痛みに弱い私にとっては大きな安心材料です。

もちろん、アイコンが万能というわけではありません。ホワイトスポットの原因や深さによっては効果が限定的なケースもあるそうですし、エナメル質形成不全が原因の場合は別のアプローチが必要になることも。でも、私のように「うっすら白い斑点が気になる」程度であれば、まず相談してみる価値は十分ありそうだと感じました。

まずは相談してみようと思う

調べれば調べるほど、ネットの情報だけで「これだ」と決めるのは難しいなと感じます。ホワイトスポットの原因が初期虫歯の脱灰なのか、エナメル質形成不全なのかで適した対処法は変わってきますし、そもそも見た目を改善する必要があるのかどうかも、歯医者さんに実際の歯を見てもらわないと判断できません。

スキンケアでも「自分の肌質に合ったケアを選ぶにはプロに相談するのが一番の近道」と常々感じていますが、歯のことだってまったく同じですよね。

だから私は、次の定期検診のときに東京のかかりつけ歯医者さんに聞いてみるつもりです。「前歯の白い斑点が気になるんですけど、アイコンってどうですか?」って。もしかしたら「それは気にしなくて大丈夫ですよ」と言われるかもしれないし、「その状態ならこっちの方法がいいですね」と別の提案があるかもしれない。どちらにしても、プロに相談することで不安がひとつ軽くなるのは間違いないと思うんです。

もし同じように歯の白い斑点が気になっている方がいたら、まずはかかりつけの歯医者さんに気軽に相談してみてくださいね。ホワイトニングを調べていたはずが、ホワイトスポットのことを先に知れたのは、私にとってはむしろ良いタイミングだったなと思っています。

ただし、一つだけ注意点があります。『アイコン』は保険適用外の自由診療なので、どの歯医者さんでもできるわけではありません。相談に行く前に、かかりつけ医が取り扱っているかどうかを確認してみてください。ホームページを見て『審美歯科』に力を入れているか、あるいは『アイコン(Icon)』の記載があるかをチェックしておくのが、賢いクリニック選びのコツかもしれません!

本日のコラムはここまで。ホワイトスポットについて歯科医院で相談ができたら、また共有いたしますね。

Haru

Haru

日本化粧品検定1級

化粧品販売員を経て、化粧品商品開発の世界に。 様々な肌悩みを抱えるお客様と直接対話をしてきた経験を商品開発に活かすべく奮闘中。