Ingredient ·

ベヘニルアルコール

乳化基材感触改善

ベヘニルアルコールは、ナタネ油などの植物油脂由来の高級アルコール(炭素数22)で、乳化補助と感触改善の役割を担う基剤成分である。

分類
高級アルコール(炭素数22) / 油溶性
由来
植物由来(ナタネ油等の脂肪酸を還元)
配合目的
基剤/乳化補助/感触改善/粘度調整
表示名例
ベヘニルアルコール(Behenyl Alcohol、Docosanol、C22アルコール)

ベヘニルアルコールの主な働き

炭素鎖が長く融点が高い高級アルコールで、水と油を安定化する乳化補助成分として配合される。セタノール(C16)やステアリルアルコール(C18)よりも炭素数が多く、乳化安定性と剤形の硬さを高める性質をもつ。クリームや乳液のコクのある感触設計、油性感を抑えながら被膜感を整える処方設計で組み込まれる。

化粧品での使われ方

クリーム、乳液、ヘアトリートメント、ヘアコンディショナーなど乳化系・油性系の剤形に配合される。乳化補助、粘度調整、感触改善のいずれの目的でも採用され、ステアリルアルコール等の代替や併用成分として処方設計に組み込まれる。