PEG-20フィトステロールは、植物由来フィトステロールに酸化エチレンを付加した非イオン界面活性剤である。
PEG-20フィトステロールの主な働き
大豆などに含まれるフィトステロールに酸化エチレン(平均20モル)を付加した構造を持つ。親水基と親油基のバランスから、O/W型乳化、可溶化、乳化安定化の役割を担う界面活性作用がある。フィトステロール骨格に由来する感触のなめらかさと、角層の保湿を補助する目的で配合される。乳化剤としての処方機能と、使用感を両立する素材として設計に組み込まれる。
化粧品での使われ方
クリーム、乳液、美容液、洗浄料などに配合される。可溶化剤として香料や油溶性成分を水系処方に取り込む目的、また乳化安定剤として処方の経時安定性を高める目的で用いられる。配合設計は剤形や処方によって異なる。