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ベンジルアルコール

溶剤防腐

ベンジルアルコールは、芳香族アルコールに分類される無色透明の液体。溶剤および防腐補助を目的に配合される成分である。

分類
芳香族アルコール / 両親媒性
由来
合成(イランイランやジャスミンなどの精油にも天然に存在)
配合目的
溶剤/防腐
表示名例
ベンジルアルコール(Benzyl Alcohol)

ベンジルアルコールの主な働き

水にもエタノールにも混和する両親媒性をもち、香料・抗酸化剤・紫外線吸収剤など水に溶けにくい成分を可溶化する溶剤として働く。また抗菌作用を備えており、化粧品の自己防腐力を高める防腐補助成分として配合される。単独で使われることは少なく、パラベンやフェノキシエタノールなど他の防腐成分と組み合わせて処方の微生物安定性を支える設計で使用されることが多い。ほのかな芳香をもつため、香調設計にも関与する。

化粧品での使われ方

化粧水、乳液、クリーム、美容液、シャンプー、トリートメントなど幅広い剤形に配合される。可溶化と防腐の二役を担う成分として組み込まれることが多い。配合設計は剤形や処方によって異なる。