Ingredient ·

水添ポリイソブテン

光沢基材感触調整溶剤

水添ポリイソブテンは、イソブテン共重合体を水素添加して得る合成炭化水素油である。

分類
合成炭化水素油 / 油溶性
由来
合成(石油由来のオレフィン重合体)
配合目的
基剤/感触調整/光沢付与/溶剤
表示名例
水添ポリイソブテン(Hydrogenated Polyisobutene)

水添ポリイソブテンの主な働き

分子量の調整幅が広く、軽質タイプから粘性の高いタイプまで設計可能な油性基剤である。スクワランやミネラルオイルと比べ伸びの軽さと光沢を両立しやすく、肌や毛髪表面にツヤを与える感触調整剤として配合される。極性の低い油分や色素の溶剤としても機能し、口紅やリップグロスでは顔料の分散と艶感の維持を目的に使われる。酸化安定性が高く、経時での変色や粘度変化が起きにくい点も処方上の利点である。

化粧品での使われ方

リップグロス、口紅、ヘアオイル、日焼け止め、クリーム、ファンデーションで採用される。配合目的は光沢付与、油相のなじみ調整、顔料の分散基材など。配合設計は粘度グレードや剤形によって異なる。