Ingredient ·

タウリン

バリア機能サポート保湿

タウリンは含硫アミノ酸の一種で、角層の水分保持を目的に配合される水溶性成分である。

分類
含硫アミノ酸 / 水溶性
由来
合成(生体内ではシステインから生合成)
配合目的
保湿/バリア機能サポート
表示名例
タウリン(Taurine)、アミノエチルスルホン酸

タウリンの主な働き

タウリンはアミノ基とスルホン酸基をもつ含硫アミノ酸で、水になじみやすい性質をもつ。角層において浸透圧調整に関わる細胞内オスモライトとして働き、水分の保持に関与する。化粧品配合時は角層の水分バランスに着目した処方設計に組み込まれ、乾燥環境下での肌コンディショニングを目的に用いられる。生体内ではイカ、タコ、貝類などに多く含まれる成分として知られ、ヒトの皮膚や全身の組織にも広く存在する内因性アミノ酸でもある。

化粧品での使われ方

化粧水、乳液、美容液、シートマスクなど水系処方を中心に、保湿補助成分として配合される。水溶性のため水相に溶解させやすく、グリセリンやアミノ酸系保湿成分との併用設計で角層コンディショニングを志向する処方に組み込まれる。配合設計は剤形や処方によって異なる。