パルミトイルトリペプチド-1は、パルミチン酸とトリペプチドを結合させた両親媒性のシグナルペプチドである。
パルミトイルトリペプチド-1の主な働き
3個のアミノ酸からなるトリペプチド部位が、コラーゲンやエラスチンなど細胞外マトリックス成分の産生に関与するシグナル機構に働く作用が報告されている。パルミチン酸を結合させたことで両親媒性となり、角層への配合設計が取りやすい構造になっている。エイジングケアの処方ではハリ感に着目した設計に組み込まれ、処方に併用されることがある。
化粧品での使われ方
美容液、クリーム、目元用クリーム、シートマスクなどエイジングケア訴求の処方に配合される。微量配合で機能を担うため処方設計の中心は他の保湿成分や基剤との組み合わせとなり、配合設計は剤形や処方によって異なる。