ポリアクリルアミドは、アクリルアミドの重合体である水溶性高分子。増粘・乳化安定を目的に配合される。
ポリアクリルアミドの主な働き
アクリルアミドモノマーがビニル重合した直鎖状の高分子で、分子内に多数のアミド基をもつ。水中で水素結合を介して水分子を取り込み、水相の粘度を高める増粘剤として働く。高い分子量と水との親和性により少量の配合でゲル状の質感を付与でき、エマルションの油滴の沈降や合一を抑える乳化安定化作用も果たす。有機溶剤にはほぼ溶けず、水系処方の構造設計に組み込まれる。
化粧品での使われ方
シャンプー、リンス、コンディショナー、ジェル、乳液、クリームなど幅広い剤形に配合される。粘度調整、乳化安定、テクスチャー設計の用途で組み込まれる。配合設計は剤形や処方によって異なる。