塩化カリウムは、自然界に存在する無機塩。処方の増粘と安定化を目的に配合される基本素材である。
塩化Kの主な働き
水中でカリウムイオンと塩化物イオンに解離する無機塩として働く。陰イオン界面活性剤系の処方に加えるとミセル構造の変化を介して粘度を上昇させる性質をもち、塩化ナトリウムの代替増粘素材として配合される。処方中の浸透圧調整にも関与し、剤形の安定性を整える役割を担う。塩化ナトリウムよりナトリウム量を抑えたい設計時に選ばれる場面がある。
化粧品での使われ方
シャンプー、ボディソープ、洗顔料、ヘアトリートメントに、増粘剤や処方安定化を目的として配合される。陰イオン系洗浄処方の粘度コントロールにおいて塩化ナトリウムと並ぶ汎用素材として用いられる。配合量は粘度設計と剤形によって調整される。