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ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10

乳化

ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10は、ポリグリセリン系の非イオン界面活性剤。油性成分の乳化・分散を目的に配合される。

分類
ポリグリセリン脂肪酸エステル / 両親媒性
由来
合成(ステアリン酸とポリグリセリン-10のエステル)
配合目的
乳化/分散
表示名例
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10(Polyglyceryl-10 Pentastearate)

ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10の主な働き

ポリグリセリン-10の親水基にステアリン酸5分子がエステル結合した構造をもつ。ポリグリセリン系は親水部に水酸基を多数もつため水との親和性が高く、ステアリン酸由来の長鎖アルキル基が油との親和性を担う。この両親媒性により、水相と油相の界面に配向して安定なエマルションを形成する。非イオン性のため電解質の影響を受けにくく、界面活性剤として処方される。

化粧品での使われ方

乳液、クリーム、美容液、メイク落としなど水中油型・油中水型双方の乳化処方に配合される。乳化剤・分散剤として、また油性成分のなじみを整える設計で使用される。配合設計は剤形や処方によって異なる。