炭酸水素Naは、重曹として知られる弱アルカリ性の無機塩で、pH調整や発泡基材として用いられる。
炭酸水素Naの主な働き
水に溶けて弱アルカリ性を示す無機塩で、酸性に傾いた処方のpHを中性〜弱アルカリ側へ調整する目的で配合される。水中のカルシウムやマグネシウムイオンと結合して軟水化に寄与する性質をもち、洗浄処方の使用感調整にも用いられる。酸成分と組み合わせると炭酸ガスを発生する反応性があり、発泡入浴剤の炭酸ガス源、炭酸パックや発泡洗顔料の基材として配合される。家庭でも食品添加物として親しまれている素材である。
化粧品での使われ方
入浴剤、炭酸パック、発泡洗顔料、歯磨剤、シャンプーで採用される。配合目的はpH調整、軟水化、炭酸ガス発生源、研磨補助など。剤形や処方目的に応じて配合濃度が設計される。